GUIDE 03 / ROOT FLOW
前髪が割れるときは、毛先より先に根元を見る
ワックスで埋めても、時間が経つと同じ場所で割れる。そんなときは、毛先を押さえる前に根元の濡れ方、乾かす向き、分け目の癖を順番に確認します。
割れ方を3種類に分ける
| 割れ方 | 起きやすい場面 | 最初の確認 |
|---|---|---|
| 中央で二つに分かれる | 乾かした直後から分け目が固定 | 根元を左右から濡らし直す |
| 片側だけ薄くなる | 流す方向が毎日同じ | 逆方向から根元を乾かす |
| 毛先だけ束になる | 皮脂・汗・スタイリング剤の後 | つける量と位置を見直す |
朝の5分で試す順番
- 前髪の根元だけをしっかり濡らします。表面を湿らせるだけでは、分け目の癖が残ります。
- タオルで水分を取り、左右へ振りながら根元を乾かします。最初から流したい方向へ固定しません。
- ほぼ乾いてから、最後に流したい方向へ整えます。
- スタイリング剤は毛先中心に少量。根元へ重ねると、束が分かれることがあります。
- 鏡を正面だけでなく横から見て、毛先の重なりを確認します。
熱を使う道具は、髪や肌に合う温度と距離を守ってください。頭皮に痛みや強い違和感がある場合は、無理にセットを続けず専門家へ相談します。
カットで直す前に共有すること
割れるからといって、前髪をすぐ軽くするとは限りません。短い毛を増やすことで、かえって浮きやすくなる場合もあります。美容室では「どこで」「いつ」「どのくらい割れるか」と、朝に根元を濡らせるかを伝えます。
オーダーの例を使い、「割れ目を完全に消す」ではなく「割れても形が崩れて見えにくい設計にしたい」と相談すると、毛量と長さの話に進みやすくなります。
翌日まで持たせるための記録
一度で原因を決めず、3日ほど、起きた時間・湿度の体感・乾かし方・剤の量をメモします。自分の前髪が割れる条件が見えれば、毎朝の調整を小さくできます。