GUIDE 07 / SEASON
季節が変わると、前髪の「崩れ方」も変わる
梅雨は湿気、夏は汗と皮脂、秋冬は乾燥と静電気。季節を一括りにせず、崩れた条件に合わせて手順を一つだけ変えると、持ち物も時間も増やしすぎずに済みます。
季節別の見直し表
| 季節・条件 | 崩れ方 | まず変えること |
|---|---|---|
| 梅雨・雨の日 | 面が膨らむ、毛先が戻る | 根元を乾かし切り、剤を重ねない |
| 夏・汗をかく日 | 束になる、額に張りつく | 皮脂を押さえ、毛先だけ整える |
| 秋・乾燥の始まり | 静電気、毛先の散り | 摩擦を減らし、保湿系の量を調整 |
| 冬・暖房の室内 | 乾いて軽く浮く | 乾かしすぎとブラシ摩擦を避ける |
梅雨と夏は「根元」と「額」を分ける
湿気の日に前髪全体へ強い剤をつけると、表面は固まっても根元の崩れが残ることがあります。根元は乾かし方で整え、額に触れる毛先は少量で調整します。汗をかいた後は、押さえつける前に余分な水分や皮脂を取り、再び束を作り直します。
秋冬は摩擦を増やさない
乾燥した髪は、ブラシや衣類との摩擦で毛先が散りやすくなります。強くこするより、毛流れに沿ってとかし、必要なら毛先にだけ剤を置きます。寝具や帽子で前髪が乱れる人は、寝る前・外出前の分け目をそろえるほうが簡単な場合があります。
季節ケアは、髪や頭皮に合う範囲で少しずつ試します。かゆみ、痛み、赤みなどが続く場合は、スタイリングの問題と決めつけず医療機関へ相談してください。
一週間の記録で、必要な対策を絞る
天候、外出時間、汗や雨の有無、崩れた場所、使った剤を短く記録します。毎日同じ対策を増やすより、湿度が高い日だけ変える、外出日だけ道具を追加する、という運用のほうが続けやすくなります。